2018年12月31日月曜日

耕運2回目終了。そして良いお年を

「できれば正月はゆっくりしたい」
天気予報がはずれ、雨が降るかもしれない
さらに、やはり年内にきりよくしておきたい

ということで昨日に続き、大晦日も田んぼに

2回目の耕運も終盤になり大詰め。ついに
2枚並んでいる田んぼへ。右側は最も深い田んぼ

左側も深い方の田んぼ。じゃっかん山場です


クローラ(キャタピラ)型のKB225なので
耕運に関しては、落ちる心配はほぼありません
でも、田植え機は細いタイヤなので、危険性は大
耕運の良し悪しが大きく影響します


よって、乾いた状態になるまで出来るだけ待ち
大事に耕運するようにしています



やや安全な左側の田んぼを先に耕運し

最も危険な右側の田んぼへ。特に今のこの辺り


今日の感じだと全体的には右側の方が良い状態
ささいなことですが、かなり意外
田んぼは難しいということを改めて実感します


終了しました

1回目の耕運時期の差により
稲ワラの残り具合がこんなに違ってきています

外に出てみると、寒くなく気持ちいいので
そのまま休憩




次は、今年一番水の多い田んぼへ
 ※「待ち」の決断は を参照ください

かなりドロドロ状態でした
現状では最も状態は悪い感じ
田植えが心配になってきてしまいました


いよいよ今年最後の耕運へ。それは

昨日、氷を除去した田んぼ
以外にも作戦成功。氷も水もなく十分耕運可能

耕運開始


全部終了しました


帰ったら、年越しのための買い物に出かけます

そして明日は、地元の元朝参り
神社に9時集合です




今日もうまさ房総農園のブログを見ていただき
本当にありがとうございました

皆様、良いお年をお迎えください

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2018年12月30日日曜日

田んぼの耕運 2回目(2)

昨日は自宅の掃除

そして今日は、今年最後の神社掃除です

正月の行事に備え、朝7時から

いつも通り、みんな早い

ほぼ全員で行う掃除は30分ほどで終了し
神社は正月を待つばかりとなりました
元旦は9時に集合です


帰路。木立の間からの朝日が眩しい

田んぼの耕運日和です



帰宅後、朝食を済ませ田んぼの様子を見に

すると、この寒さのせいで凍っているところも

少し気温が上がるのを待った方がいいかと


前からやろうと思っていた
ロータリの「つきま線」に注油
 ※田んぼの耕運 1回目(3)を参照ください


続いて、ロータリの上下駆動部分にグリス
(これは、いつも通り)


11時になり、いよいよ出発


1枚目、耕運前


終了



期待していたほどは乾きは良くなくて
深い田んぼは明日耕運することにしました



それにしても今日は、強い寒風(筑波おろし)
でも、快晴なのでキャビンのある
KB225の中は暑いくらい

強風のため土ぼこり気味なので、窓も開け難く
冷房も使いました


その後、数枚を耕運し、今日は終了


田んぼが乾くには最高の条件である
「筑波おろし」(乾燥した寒風)
が吹いているので

明日以降、これに期待です



帰宅後、凍った田んぼを何とかできないか?
と考え、その田んぼに


この氷たちを、スコップでさらって、撤去

もう氷はありません

無駄な抵抗?私もそう思えます


ただし
日当たりが悪いので、今日の気温が続けば
この氷が消えることはないでしょう

でも、もう氷は有りません
あとは乾くしかないのでは?どうでしょうか?
明日が楽しみ

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2018年12月27日木曜日

シラサギとアオサギ

初めて見たのは、10年くらい前でしょうか?

車で走りながら、ちらっと見えて
「ペリカンみたい。でかいし。今のは何だ?」と

2~3年後には、しょっちゅう見かけるように
なり、あの時の鳥は「アオサギ」だったんだ

と認識し始めました


それ以前は、「シラサギ」しかおらず
田んぼを耕運すると、白鷺にまわりを
囲まれ、すごい数で気味が悪いほど
(でも少ないと少し寂しかったりも
 今日は人気ないなあ。と)


でも最近は、アオサギの方が多くなった
実感はあったのですが

「そうでもないのかな?」と感じて
書いたブログ
9/24 田んぼの耕運 1回目

この日を最後にシラサギをほとんど見なくなりました


12/16 は、アオサギばかり

(アオサギの色のせいかどこにいるか判り難い
 4羽いるんですが)


どうしたんでしょうか?
生存競争なんでしょうか?


個人的な感想ですが、
シラサギの方が良かったです

アオサギはシラサギより怖い
特に近くで見ると顔が。体もでかいし
(シラサギもかわいい顔ではないですが)


それよりなにより、私が若者時代からの
田んぼ仲間のように感じられていたこと
も少しあるので

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2018年12月25日火曜日

農道と荒地

わが農園の畑近くにある農道


藪の際にあり、奥まで続いています



わが農園の畑と農道、横にある荒地です


農道は奥まで進んでいくと、だんだん狭くなり


途中でなくなってしまいます


できれば、トラクタで入っていけるようにし
最奥に畑への入り口を作りたい

そうすれば
・荒地からの侵入(特に竹)を抑えやすい
・トラクタが楽に畑に入れる
 (最奥は畑の高さと同じ)
という一石二鳥。ずっと思ってきました

でも、諸事情により手をつけられないでいました



が、諸事情により、できることになりました

ならばすぐに、竹を伐採し...
という気持ちなのですが

他の作業との優先順位の都合で
今すぐというわけにはいきません
がまんがまん



近々、やります。その時はご紹介します

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2018年12月23日日曜日

「待ち」の決断は

田んぼによっては現在でも
耕運できそうな状態なのですが
もう1~2日、待つかを思案していました

天気予報は、あまり良くないのですが
量は降らないようですし


先日はやや強引な耕運をして失敗
 ※田んぼの耕運 2回目(1)


ということもあって
「待ち」の決断をしました



見に行ってみると、現在は


ここは、今年一番水がある田んぼ

もっとも深い田んぼではないのですが
水が残り易くなってきた分、深くなってきて
います(全体的な傾向でもあります)

他の田んぼには水たまりはないようです

2年くらい前までは、最も水が多い田んぼは
違う田んぼでしたが、変わってきています




帰り道、雨が降り出し


時間の経過とともに、そこそこの雨に

このくらい降られてしまうと
作業できるのはしばらく先になりそう


「待ち」の決断は失敗だったようです
なかなか思うようにいきません

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2018年12月21日金曜日

管理されている山


うっそうとした山のふもと
 (※正確には山ではなく台地のようです
   ご容赦ください)


テレビ等でも
「田舎では山の管理が維持できなくなって
山が荒れている」という旨の報道がされて
いますが
わが地元周辺の山をみても実感します

仕方のないこととは判っていても
そうではない時代も知っているので
少し辛い気持ちにもなります



私が子供の頃は、山を選ぶことなく
好きな時に好きな場所から山に入って行けました

良い遊び場だったのです


特にこの山(現在の写真)は、登り易く

何度も遊んだ記憶があります

でも今のこの状態
(雑草や竹が生い茂り、光が入らず真っ暗)
になっていると
簡単には入っていけません


今思えば、きちんと管理されていたからこそ
だったわけです


地元の共同作業で「枝打ち」を行っていたのも
大分昔のこと(私も参加していました)



でも、ふと見つけました
きちんと管理されている山


わが農園の畑の近くにありました

おそらく、ご近所さんの所有で管理されている山
おそらくあの方
働き者の方です。頭が下がります

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2018年12月19日水曜日

農閑期の作業

今朝は霜が降り、房総地方もすっかり冬の様相



冬となると弊農園でも
いわば、ビッグイベント的な作業は終了し
「農閑期」

「今シーズンもまずまず無事に終わったな」
「やれやれ」
という気持ちになっています


そのせいか
農閑期にやるべき作業は判っているにもかかわらず

年が明けいつの間にか農繁期が近付き
「もう時間の余裕なし」
となってしまう感じです


ただ実際には、農閑期といっても
収穫や栽培作業がないだけであって
ルーチン的作業があることも事実
(半分は言い訳かもしれませんが)

自分が感じているほど「農閑期」ではない
(時間の余裕はない)
という感覚のズレがあるかもしれません



毎年、農閑期にこそしておきたい作業が
いくつかあるのですが


今年、最も必要に迫られているのが
新もみ殻置き場の製造

現在は、左側トタン立ての製造中


今後
・右側の柱をどうするか(直近の課題)
・もみ殻がトタンを超えていかないように
・強風時にもみ殻が飛ばされないように
・置き場自体の強度
・乾燥機のダクト抑えを今まで通りできるか
等々、考えることは多々

また、状況をご報告します


これを早く終わらせ、早く次の課題に取りかからねば

そう思っていても、農繁期が近づく頃になると
上述のようになってしまうのですが

気持ちだけは

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2018年12月16日日曜日

田んぼの耕運 2回目(1)

KB225に乗って、田んぼの耕運に出発します

服装は起床時とほぼ同じ(キャビンがあるので)
とはいっても、乗り込むまでは寒い


田んぼの耕運は、11/17に1回目を一通り終了

1回目の耕運の時期が遅くなってしまったので
再生稲が実をつけるまでに成長してしまっていました

なので、稲わらはかなり頑丈、生命力も強く
田植までに田んぼの肥やしにするためにも
早めに2回目の耕運が必要です
(もちろん雑草もしっかり繁殖しています)


この時期になると、期待するのが
「筑波おろし」
(乾燥した冷たい強風が吹いて田んぼが乾く)


ところが、ここ数年はなかなかそうなりません
晴れの継続日数が短い感じです。今年も同様

よって、深くない田んぼを耕運してみる
ことにしました
小さな水たまりがわずかに有りますが
表面は乾いているように見えます


いつも1番乾いている田んぼを最初に

ここはやはり、乾き具合は問題有りません


ところが1箇所危うい場所がありました


この田んぼ、「オカ田」といわれています

昔、この辺りは沼地が多かったようで
元々は沼地だった田んぼが多いようです

それに対し、沼地でなかった田んぼを「オカ田」
というのでしょう


ですが、私が子供の頃、この田んぼの中に
直径2mほどのドロドロした場所がありました

「カマ?」と言って「底なし沼のような場所」
と教えてもらった記憶があります

今日のこの場所は、まさにそれです
ここ数年続く多雨により徐々に復活してきた
のかもしれません


GL21だったら、落ちて抜け出せなくなって
いたでしょう。実は
元々ここだけはやや乾きが悪かったのですが
これほどのことはありませんでした

注意が必要な厄介な場所になってしまいました


移動して、2枚目を開始


ここは、表面は乾いていたのですが
耕運してみると全体的に乾いていない


休憩しながら、次をどうするか検討




その後、一番安全な田んぼを作業


今日はここまで


今日は、予想以上に乾いていなくて失敗

クローラ(キャタピラ)は泥だらけになって
しまったので、帰ってから
グリスアップします
 ※KB225というトラクタ を参照ください

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